FXにおける「スワップ」という言葉の意味を説明します。

スワップとはスワップトレードの略で、英単語のswapを流用したFX用語です。

本来の「交換する」という意味の通り、外貨Aと外貨Bを交換することで、
利益を得ることを目的としたトレード方法を指します。

スワップトレードでは、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買います。
たとえば、日本円(金利1%/月)でNZドル(金利10%/月)を買ったとします。

日本円10万円で、NZドルを1万ドル買えたとしましょう。

すると、あなたは翌月からNZドルの金利を1000ドル受け取ることができますよね。
もしスワップしない状態であれば、うけとれる金利は1000円です。

通貨が違うと分かりにくいので、
NZドルでうけとれる金利も日本円に換算して比較してみましょう。

なんと、日本円のままなら1000円の金利が、NZドルなら1万円です。

あなたは、日本円とNZドルをスワップしたことで、月々9000円も利益を上げることができたのです!
以上が、スワップトレードの簡単な仕組みです。

次に、スワップの注意点についてです。

低い金利の通貨を売り、金利の高い通貨を買う、
この売るという行為に関してはいわば「借りてくる」わけですので、利息を支払う必要があります。

逆に買う行為に関しては「貸す=金融機関に預ける」わけなので、
利子がつくこととなり、その分を受け取ることが出来ます。

利息は払い、利子を受け取るわけなので、当然、
利息は低く、利子は高いものをうけとればその差益分が利益となるわけです。

ここで注意しておきたいのが、金利の変動です。
これは情勢によって変動します。

もともと金利の低い通貨であっても金利が上がることもあります。
低金利通貨と呼ばれる日本円もリーマンショックや東北大震災の時には大きく変動しました。

もともとスワップは短期的に利益を得るというよりも、
長期間で運用し利息で運用するためその時々の動きで取引をするものではないですが、
1日で今まであった利益がなくなる、こういったことは起こりうるわけです。